フィカス・ベンジャミナ・バロックの育て方

植物名 | フィカス・ベンジャミナ・バロック |
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学名 | Ficus benjamina ‘Baroque’ |
英名 | Ficus ‘Baroque’ |
科名 | クワ科 |
属名 | フィカス属 |
原産地 | 東南アジア、インド、 |
花言葉 | 信頼・友情 |
ベンジャミナ・バロックの特徴
「バロック(Baroque)」とは、もともとヨーロッパの芸術・建築様式を指す言葉で、
▶ 装飾的・曲線的・奇抜で美しい という特徴があります。
この品種の葉は、他のフィカスと異なり、
▶ 強くカールし、ねじれるような独特の形状をしており、
その優美で装飾的な姿が「バロック様式」に似ていることから、この名が付けられたと考えられます。
ベンジャミナ・バロックの育てやすさ
耐寒性 | ★★★★ |
耐暑性 | ★★★★★ ★★★ |
耐陰性 | ★★★★★ ★ |
パキラの植え替えと施肥
植え替え | 3月~10月 |
肥料 | 4月~10月 |
日当たり・置き場所
【屋外】
春~秋にかけて屋外で管理することができますが、いきなり直射日光を当ててしまうと、刺激が強すぎて葉焼けを起こしてしまうので、30%~50%の遮光をしてください。または北側で一日中直射日光が当たらない場所で管理してください。
【屋内】
耐陰性があるので、屋内でも育てられます。あまりにも光が弱いとバサバサと葉を落とすことがあります。外の環境の方が健全に育つので、暖かい時期は外に出してあげると調子が良くなります。室内ではレースのカーテン越し程度の日光を当てます。
【置き場所】
室内のあかるい場所なら大丈夫です。室内ではサーキュレーターの風などで葉を揺らしてあげることが重要です。 ただし、エアコン(冷房・暖房時)などの風が直接当たると葉が乾燥しすぎます。直接当たらない場所に移動させ加湿器を付けましょう。
温度
高温には強い植物ですが、低温には弱いので10℃を下回らない環境が望ましいです。屋外で育てている場合は、肌寒くなってきたら室内に取り込みます。
用土
植物全般に言えることですが、水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまいます。そのため、出来るだけ水はけの良い土を使いましょう。輸入、または買ってきてすぐのベンジャミンは農家さんのハウスの環境に適合した土の場合ば多いので、植え替えを推奨しています。
もっとも簡単な土の作り方は、市販の観葉植物用の土1:鹿沼土1の割合でブレンドし、生育環境に合わせて微調整します。